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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年01月18日

SR-16 MRPのストック交換&ガタ取り加工



先日に行ったSR-635のストック交換カスタムに引き続き、今度はサバゲや各種射撃会でも
使用しているMRPのストック交換カスタムを行いました。

使用したストックはSR-635に標準で装着されていたVFC製のLMTタイプストックで
HK416タイプストック装着により不要となった為、お下がりで移植する事になりました。




使用しているロアフレームはG&P製の物ですが、ストックパイプインに対応した
Bタイプフレームではないので、まずはストック基部へ大幅に加工を入れます。

この時点でフレームの塗装が大幅に削れていますが、ストックチューブと後述の
ストックスリングアダプタを装着すればほぼ見えなくなるので見なかった事に・・・(汗




加工後、G&P製ストックスリングアダプタとストックチューブを装着し
それに合わせてバッテリーケーブルのハーネスも作り直しました。

フレーム側の加工も少々手こずりましたが、それ以上にストックパイプインの
ケーブル製作で長さ合わせにだいぶ時間を費やしました・・・




このままストックを装着すれば完成・・・と行きたい所ですが、スライドストック系は
作動性を確保するため、ストック内部とストックチューブの間にクリアランスがあり
物によっては相当なガタツキが発生します。

今回ストックとチューブの外径と内径を測った所、ストック内部のチューブが通る
箇所の内径が29.4mm、ストックチューブの外径が28.6mmと約1mm程の
クリアランスがあったため、画像のように細く切り出した厚さ0.5mmのプラ板を
ストック内部の左右に貼り付けました。

これによりストックの伸縮を妨げることなく、ガタツキを大幅に削減できました。




ストックを交換して、生まれ変わったSR-16 MRPです。

構えたときや頬付けの確実性を取れば、以前までの仕様だった固定ストックですが
装着してあるマウントとストックの高さが私の顔と合っておらず、長時間の射撃となると
首が回らないくらい痛めた事もあったのでやむを得ず今回の交換作業となりました。

LMTタイプストックのようなオニギリ形状のチークパッドは、頬付け位置が下がる事で
光学機器をよりローマウント出来る利点もあるのでマウントリングの組み合わせに
幅が広がるというメリットがあります。

従来の欠点だったストックのガタツキも、今回の加工でほぼ無視できるレベルまで
削減できたので、今後も今まで通り精密射撃に使用できる状態となりました。


私信

先日、オーナーへメッセージでメールを飛ばして頂いた方へ
記載されているメールアドレスが間違っており、返信が返せませんので
見て頂いていたら再度、メールアドレスを送って頂ければと思います。  

Posted by ハンク  at 00:26Comments(0)カスタム関係