2011年12月03日
修理依頼品 SRC製Hk416その⑤
足りない部品が揃ったので作業再開です。
まず、ピストンタイミングがズレる元となった弾詰まりは、ノズルが前進する際に
パッキンを巻き込みながら装弾したのが原因だったようで、問題を起こしたパッキンを交換し
チャンバーの組み直しを行いました。
足りない部品を元にメカボの組み直しに入りますが、検査してみると
どうやら以前のクラッシュ時にスパーの軸受けにもダメージが行っていたようで
片方だけ軸穴が拡大されていました。
ここは早急にストックしてあった部品から軸受けを取り出し交換して対処。
幸いにもメカボ本体にダメージがありませんでした。
作業するちょっと前に依頼主より「配線を後方仕様にして欲しい」との連絡が入ったので
元のフロント配線からストック配線へ引き直します。
ノズル長がやや不足していたのと、先端形状によるパッキンの巻き込みを防止するため
パカ山クラフト製のΦノズルを装着します。
諸処の改良を経てようやくメカボックスの組み立てに入ります。
スパー、セクター、ピストンの三点を強化品へ交換し、シム調整やグリスアップを
やり直してメカボを閉じます。
組み上がったロアフレームです。
各種バッテリーでテストした所、特にトラブルもなく今後は耐久試験などのデータ取りを行って
潜在する問題点がないか洗い出しを行っていきたいと思います。
自前の部品や光学機器を乗せてショートカービンタイプで組み直した状態です。
元のサイレンサーを付けた状態だと、部屋内で取り回しや置き場所に問題があり
銃口部分での初速測定や、レンジなどにも持ち込みやすい様にしました。
・・・元の状態もそうなのですが、この状態も非常に格好いいので機会があれば
自分用にHK416が欲しくなってきます(笑
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