2013年06月15日
Sniper'sアイテム
新たな3Dプリンター製品をお願いするため、G.A.Wへ送っていたスコープ2種が戻ってきました。
今回お願いしたのは、スコープの倍率調整をやりやすくする「Cat Tail」レバーと
「Magni-Stopper」の2種類になります。
まずは「NF」スコープに装着されているのが「Cat Tail」レバーになります。
通常、倍率調整にはパワーダイヤル部分を「掴む」か「摘む」必要がありますが
ここに追加パーツとしてレバー式に置き換えてあげることで、ELCAN Specter-DRのような
前線での素早い倍率操作が可能になります。
パーツの固定にはパワーダイヤルのローレットに合わせたロッキング形状とネジとナットにより
ガタつくことなく、スムーズに操作できるようなっています。
性質上、スコープのパワーダイヤル部分が一段太くなってしまうためバックアップサイトを
装着している場合、スコープのセッティング位置によっては干渉する可能性があります。
実際に使用する際のイメージ図で、この状態が最低倍率のx1.2倍率です。
これがx2倍率時で、ダイヤルではなくノブ式なので指を引っ掛けるだけで簡単に動かせます。
最大のx4倍率時で、以前と比べて格段に倍率変更がやりやすく今まで忙しかった
低倍でサーチ→高倍でエイムという動作が難なく行えるようになりました。
こちらはもう片方の真・赤風呂スコープに装着された「Magni-Stopper」です。
基本的には先ほどのCat Tailレバーと変わりませんが、こちらは高倍スコープ用に
機能が追加されたモデルです。
パワーダイヤルに装着されたCat Tail レバーと、その先に追加装備された
ストッパーにより、任意の位置でレバー移動距離を制限することが出来ます。
画像のセッティングではx2.5~x6までの可変仕様になっています。
ストッパー部の固定は、マウントリングのように左右のネジで閉めこまれているだけなので
六角レンチを用いれば容易にセッティングすることが可能です。
このようにMil-Dotレティクル仕様スコープのレンジング倍率である、x10倍率で止めるという
使い方も出来ます。
こちらのレバー仕様は、高倍率スコープでもユーザー自身のゲームで使用頻度の高い
倍率間で素早く操作できるようにする道具で、不要な倍率域への回し過ぎを防ぐことが出来ます。
今回紹介した2種はどちらも現物による採寸のため、一度G.A.Wまで送る必要がありますが
サバイバルゲーム用途のスコープ用アクセサリーとしては実用的な品であると思いました。
修理依頼品 東京マルイ製ステアーHC
修理依頼品 ARES Amoeba M4
ARES Amoeba M4-CCPカスタム
超A級スナイパーカスタム
S&T AR57 カスタム
MAG製P90マグの給弾不良対策
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