2013年01月26日

PPSL参加者のカスタムライフル タケダさんのSR-2

PPSL参加者のカスタムライフル タケダさんのSR-2

前回のシオジャケさんのカスタムガンに引き続き、今回はタケダさんのSR-2カスタムについて
紹介致します。

一見すると元がSR-2とは思えないほど徹底的にカスタムされた力作で、撮影した私自身も
部分的な特徴を見てやっとベースの銃が分かったほどでした。


PPSL参加者のカスタムライフル タケダさんのSR-2

元のレシーバーを完全にカバーしたデザインのオリジナルストックに突き出たマガジンなど
ボルトアクションと言うよりも、大口径のセミオートライフルと言った印象でしょうか。

装具品もライフルスコープ、スイング式バイポッド、レーザーサイトなど競技用と言うよりも
タクティカルライフル風といったスタイルになっています。


PPSL参加者のカスタムライフル タケダさんのSR-2

レシーバー部分は延長したサイズに合わせてロングサイズのマウントレールが装備され
10m用にパララックスを補正するためキャントが設けられています。

突き出たマガジンには給弾能力が無く、実際には純正品と同じくストック先端に装備された
APS-2タイプのマガジンを使用しています。

グリップ部分はSR-2に装備されているAR-15タイプではなく、APS-1 GMタイプの
大型グリップがアセンブルされており、さらにレーザーサイト用のプレッシャースイッチが
貼り付けられています。

黒一色のデザインに貼られた白いワルサーバナーシールが良いアクセントになっています。


PPSL参加者のカスタムライフル タケダさんのSR-2

ストック部分はよく見るとG36系のフォールディングタイプをベースにチークピースや
バットプレートにモノポッド類をスクラッチして装着されています。

バットプレートは上下に稼働する物が使用されており、ファインベルクバウの
M600シリーズの物を選ばれているように見えます。


元が入門用として作られ、ややオモチャ然とした印象のSR-2を徹底的に改修し
まるで別物という次元までカスタムされていました。

外装カスタムもただハッタリを効かすというだけではなく、細かい部分を見ていくと
まさしく競技用として成立する構造となっており、製作者の銃に対する思い入れが伝わってくる
素晴らしいカスタムだと思いました。



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Posted by ハンク  at 17:03 │Comments(0)カスタム関係

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